むくみは、身体のどこに出やすいのか?

 ”皮下の過剰な水分=「間質液」のバランスの崩れ”が、むくみの正体であることはお話しました。この「間質液」は身体全体に存在しますが、実はむくみが出やすい=水分の溜まりやすい部位は決まっています。
それは、

  • 皮下組織が少ない部分
  • 指で押して骨がすぐに触れられる場所
  • 皮膚をつまんで簡単に持ち上がる場所
   などです。

 

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”下肢”はもちろん”まぶた”などもむくみやすい

 では?身体のどこにむくみが出やすいのか??? それは、ご存知のように脚部です。足は代表的なむくみやすい部位ですね。とりわけ膝から下の下腿前面(すね)は皮下組織が少ない場所ですのでむくみやすいといえます。皮膚を上から20〜30秒間押したままにするとへこんだまま元に戻らない場合、むくみが起きていることになります。

 

 また、”まぶた”などもむくみやすい場所です。まぶたは皮膚をつまんで簡単に持ち上がる場所でもあり、上まぶたをつまんでへこんだままになる場合、むくんでいると言えます。むくみの程度が重い場合は、へこみが元に戻るまで時間がかかるようになります。見た目にも目のまわりが腫れぼったくなります。

 

 間質液のような水分は重力の影響を受けるので、長時間同じ姿勢でいると身体の下の方に現れやすいということが言えます。寝たきりの方などは、寝ている姿勢の下方、つまり背中や尾てい骨まわり、脇腹の背面などがむくみやすくなります。姿勢によっては、常に足だけがむくむとも限りません。

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