塩分の摂り過ぎは禁物!

 塩分を取り過ぎると自然と喉が渇くのは皆さんも経験があると思います。これは人間の体液の塩分濃度は決まっているため、それを超える量を摂ると体液の濃度を薄めようとする自己防衛反応です。

ナトリウムとカリウムの関係

 摂取した塩分は、体内でナトリウムとなって骨や細胞外液(血液や消化液)などに運ばれますが、このときのナトリウムの運び役が「カリウム」です。カリウムが不足していると、かわりに体液(水分)を取り込み塩分濃度を薄めようとします。 塩分濃度を薄めるために水分が必要になり喉が渇くというメカニズムです。

 

スポンサード リンク 

 

 

塩分とむくみの関係

 ナトリウムは水分を多く取り込む性質があるので、余分な塩分と水分を摂取すると体液(血液)が増え毛管内の水分が増えすぎることになります。その結果、血管が押し広げられて血圧が上がってしまいます。すると毛細血管から水分が染みだして「むくみ」が生じてしまいます。

ナトリウムは徐々に排出されるが・・・

 塩分(ナトリウム)を取り過ぎても、腎臓が正常の人ではナトリウムを徐々に排泄しようと働きます。しかし、すぐには調節することはできず通常は1〜3日もかかってしまいますので、やはり塩分の取り過ぎは気をつけましょう。

水分の摂り過ぎもむくむのか?

 水分の摂り過ぎもむくんでしまう?と思われがちです。しかし実際のところ、水を飲み過ぎてもむくむことはありません。それは、水を摂り過ぎても多い分は腎臓が働いて尿として体外へ排出してくれるからです。

 

 また体内の水分量が少なければ尿量を少なくしてからだの水分量を保つように働いたり、喉が渇いて水分を摂るように働きます。前述したように、塩分を多く摂ると体内の水分量が増えてしまうのですが、これも腎臓が調節してくれます。

 

しかし・・・やはり水を摂り過ぎるとむくみが出るような気が・・・?

 水を飲み過ぎるとむくむように感じるのは、からだが水分調整を完了するまでに時間がかかるためです。体内の水分量が増えこれを感知し腎臓が働いて尿を排出するように働きます。しかしこの時は完全に調節はできないので、その後は「ホルモン系」の働きに委ねることになります。この調節期間が2〜3日はかかるので、その間はむくんでいる状態になってしまうのです。

 

 以上のことを踏まえ、いくら腎臓の働きが良い健康体であっても、塩分は控えめに、水分もほどほどにすることがむくみ予防では肝心です。また腎臓の働きを良くするために「からだを冷やさない」など常に意識することも大切です。

 

スポンサード リンク 
トップへ戻る